LINE6 DT50/DT25
凌です。
メインの歪みが気に入らなくなってきて、 ネットで探していたらよさげなものが見つかりました。
LINE6 DT50!!
LINE6 DT25
公式ホームページはこちらです。 LINE6 DT50 http://jp.line6.com/dt50/
LINE6 DT25 http://jp.line6.com/dt25/
主な仕様。
DT50
クラスAB時…50w クラスA時…25w プリ管…12AX7×2 パワーアンプ管…EL34×2
DT25
クラスAB時…25w クラスA時…10w プリ管…12AX7×1 パワーアンプ管…EL84×2
BognerとLINE6の共同開発。
機材厨なら間違いなく反応するであろう単語、 Bogner。
このアンプ、かの有名なブティック系アンプメーカーののBognerと共同開発しています。
以前にも、Bognerとの共同開発で作られたアンプがあるんです。 気になる人もいると思うのでURLだけ貼っておきます。
http://jp.line6.com/spidervalvemkii/
話を戻して。 LINE6は、PODで有名なアンプシミュレーターなどの デジタルモデリング技術が得意なメーカーです。
また、BognerはMarshallを改造していたメーカで、 ExtacyやUbershallは評価も非常に高い真空管アンプです。 真空管関係のノウハウがトップクラスなのも歴史が証明しています。
「この技術合体させたらスンゲーもん作れんじゃね?」
ってな感じで、LINE6がBognerの偉い人Bognerさんに話を持ち込んだところ、 Bognerさんも、「実に面白い。(古)」と計画が始まったそうです。 この計画でできたのが先ほどちらっと出てきた、「Spider Valve mkⅱ」。 この時点では、まだまだデジタルなアンプだったみたいです。 当時のPODと同等の内臓エフェクトもあって使い勝手はいいアンプだったようです。
そしてこのDTシリーズ。 内臓エフェクトは取っ払って、 アンプモデリングを研ぎ澄ませたのだと思います。
アンプモデリング。
アンプモデリングは2機種とも同じです。 ・Fender Twin Reverb ・VOX AC-30 ・Marshall plexi ・Mesa/Boogie Triple Rectifier 以上の4種類のアンプモデリングが入っています。
音質は、本物に近いんじゃないかなと思います。
クリーンやクランチはこちらの動画で。
ハイゲインはこっちの方がわかりやすいかと。
うれしいアップデートも!
アップデートにより、 なんと30種類のアンプモデリングが使用できるようになるほか、 パワーアンプ部の設定、真空管を使ったブーストなどできることが増えます。 詳しいアンプモデリングなどはこちらから。
http://jp.line6.com/dtv2update/
クリーンは○○で、クランチは△△、リードは□□がいいな!
機材をそろえる資金やステージの広さ的に大きな機材を持ち込めないケースもあると思います。 もし、 クリーンはFender、クランチはPlexi、リードはレクチファイヤーがいいって人がいたとします。 単純にこの3つを買うのに100万は使うんやないですかね。 ですが、このDTシリーズなら一台でいい上、 15万も出さずにかえちゃいます!!
MIDI搭載のため、足元のペダルでチャンネル切り替えもできます。 ラックエフェクターやスイッチャーを持っていなくても、POD HDシリーズとリンクして動かせるので、 POD所有のひとにはおすすめです!!