ツインギターの悩み。②

こんにちは凌です。新年早々風邪をひいてしまいました。体調崩すとやりたいことができなくなりますね。体調管理には気を付けたいものです。

では、前回(http://nuppori-gt719.hatenablog.com/entry/2014/01/08/233017)の続きでツインギターの悩みです。 それぞれの使用ギターの特徴と使用機材について触れたいと思います。

使用ギターの特徴

僕のギターは、3シングルPUのSadowsky製ストラトで、相方は2ハムバッカーのEpiphone製フライングVです。 このストラトの特徴は、シングルコイルを積んでいるため、高音域が目立ち、中音域、低音域は控えめです。また、全体的に軽い音が出しやすい作りをしています。

対して、相方のフライングVはハムバッカー搭載のため、中音域低音域が豊かな分厚いサウンドです。重たい音を出すのに向いているといえます。同じギブソン系のレスポールを想像していただけたらいいと思います。ワイルドな見た目の割に、比較的オールマイティな音を出すことができます。

激しいリフを刻むならハムバッカー搭載のフライングV、シングルコイル搭載のストラトはリフよりもリードプレイをした方がフライングVが刻んでいるときに映えると思います。

使用機材

今回の内容では、空間系の機材の話より、歪みものの音作りがメインなので歪み系エフェクターの話をします。

僕の使用している歪みエフェクターは二つだけです。 メインの歪みがBlacstar/HT-DUAL DS-2(http://nuppori-gt719.hatenablog.com/entry/2013/12/28/203039)です。 抜けを求めていたのでISF4、Gain8、Volume5、EQはBass5、Middle4、Trebble9のややドンシャリ設定にしています。このセッティングだと、まだパワーが足りないため前段にオーバードライブをGain抑え目でかましています。僕は高音域担当です。

相方は、パワーはもうあるので歪みの質に着目しました。 Suhr Riot一発です。Gainはクランチ程度Tone4時くらいに設定。後段にオーバードライブで太さとGainを少し足してあげました。

エフェクターは、後段につないだ方が強い効果を生みます。そのため、ブースターは、Gainを稼ぎたいときは前段に、Volumeを上げたいときは後段にします。機材同士の相性もあるので、前段後段は個人の好みでいいと思います。音色が格段に変わるので、気にしてみるといいかもしれません。

結果として、いい具合に役割を分けることができました。大きく特徴が違う場合、同じような音を求めないでその楽器、機材に合ったサウンドメイクを心がけるように僕はしています。