ライブバンドにオススメしたい3つのツール。
「ライブで黒字を出したい。」
そう思わないバンドマンの方はいないと思います。
また、お金のためにやっていないという方でも、趣味に使う金額にしては高いのがバンド活動ではないでしょうか。
例えば、ライブで出た売上を次回のライブノルマやスタジオ代に当てて、少しでも負担を減らして活動できたら気持ち的にも楽ですよね。
ライブの売上は一体どこから。
どのバンドも売上は2箇所から生まれると思います。
ライブハウス側から与えられる試練。そう「チケットノルマ」です。
このノルマを超えた枚数分がバンドの売上になります。
ですが、チケットの枚数=動員数です。
純粋に動員数を増やさないとチケットの売上は期待出来ません。
次に考えられるものは、「物販」ではないでしょうか。
当然のことながら、物を売れば、売上は発生します。
CDやタオル、ステッカー、ラバーバンド、Tシャツ等々。
ライブ会場の端っこに、自分たちのグッズを広げているバンドがたくさんいます。
この「物販」では、お客さんにとって、どれだけ買いやすい空間を作れるかで売上は変わってくると思います。
物販スペースをわかりやすくするための「スライドショー」
他のバンドも同じようにグッズを広げています。
誰が見ても「このバンドだ!」とわかるような物販スペースを作ることが大事です。
まずは、わかりやすさで差を付けましょう。
お客さんの立場になって考えてみてください。
ライブハウスは基本的に音楽が大音量でずっと鳴っている空間です。
そんな空間で「〇〇のCD売ってます!」と大きな声で宣伝されてもお客さんは気づけません。
耳から入る情報は頼れません。
ということは、目から入る情報を頼りにするのではないでしょうか。
iPad等のタブレットを置いて、メンバーやバンドロゴの画像をスライドショーで流していたらどのバンドかわかりやすいと思いませんか?
スライドショー程度なら、アルバムを作って再生させておくだけなので、手間もかからないと思います。
現金が無い!グッズが買えない!大丈夫!「Squareレジ」ならね。
スライドショーで自分たちの物販スペースの存在を知らしめました。
グッズを買いたいお客さんが登場。
「ん?持ち合わせが無いから買えない?
ご心配なく。クレジットカードでも買えますよ!」
チケットで¥2,000~¥3,000、ドリンク代で¥500。
グッズも買うとなると¥5,000持ってきていても足りないですよね。
カード決済ができたら、持ち合わせを気にすることなく買えますし、お釣りの準備もしないで済むので、スムーズだと思います!
他のバンドのグッズを先に買っていても心配なしです。現金は不要です!
また、後払いということで、気が軽くなってたくさん買う人も中にはいるかもしれませんよ。
-iOS-
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Squareレジ - SquareのモバイルPoSでクレジットカード決済を。
-Android-
Squareレジ - Google Play の Android アプリ
また来てほしい。スタンプカードアプリ「スタンプス」
ライブに1度来てくれた人には、また来てほしいです。
グッズを買ってくれた人には、もっと来て欲しいですよね。
例えば、目の前にコンビニA・Bの二件あったとします。
買いたいものはAB両店においてあり、値段も同じです。
自分はA店の「ポイントカード」をもっています。
同じものが買えるなら、ポイントの付かないB店ではなく、ポイントがつくA店に行きませんか?
私なら迷わずA店に行きます。たまったポイントで何かもらえるかもしれません。ワクワクします。
ライブに来やすくするために「スタンプス」を導入してみてはどうでしょう?
スタンプスはスタンプカードをきっかけにお客様の再来店を促すことができるスマホアプリです。特別な機器の導入もめんどうなスタッフのオペレーションも必要ありません!お客様のスマホで、店内に置いてあるQRコードを読ませるとスタンプ完了。お客様の属性・来店状況を自動で解析しプッシュ通知を送れるのでリピートを促すのに効果があります。
スマホでQRコードを読んでもらうだけで、スタンプが1つつきます!
一定のスタンプがたまったらプレゼント!とかクーポンとか、付加価値を付けて上げて、楽しく集客できたらいいですよね。
-iOS-
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 スタンプス
-Android-
スタンプス(Stamps) スマホのポイント&スタンプカード - Google Play の Android アプリ
いかがでしたか。
今回ご紹介したアプリは、どれも無料です。
会員登録が必要になりますが、Facebookと連携しているものもあるので、使いやすいのではないかなぁと思います。
東京のライブハウスでは、スタンプスを導入してから集客率が上がったそうです。
ぜひ試してみてくださいね。